【福博かわら版】福岡市博物館にて黒田長政が愛用した刀を特別展示します。
関ヶ原の戦いで徳川家康を勝利に導いた男と言われる黒田官兵衛の子、福岡藩祖黒田長政。
その長政が愛用した2振りの名刀、末関鍛冶を代表する「大仙兼元(関の孫六)」と「和泉兼定」を
6月9日(火)~8月9日(日)まで福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3-1-1)黒田記念室2の黒田家名宝展示コーナーにて民謡、黒田節でお馴染みの名槍「日本号」、黒田官兵衛ゆかりの書状や国宝刀剣などと共に期間限定で展示しています。
※末関とは、室町時代の末期の美濃國「関」鍛冶の総称。美濃國は今の岐阜県。
開館時間は、午前9時30分~午後5時00分で月曜日は休館(但し祝休日は開館して翌火曜日が休館)入場は無料、観覧料は、一般200円、高大学生150円、中学生以下は無料。
また、福岡市博物館に幅18m、高さ3mの巨大な福岡の大パノラマ壁画が登場しました。
博多湾沿岸に広がる福岡市の景観を南側の上空から見下ろした手描きの鳥瞰図です。
黒田官兵衛ゆかりの史跡や市内の史跡・名勝、および観光スポットが大パノラマ画で紹介され、
鳥になって福岡の上空から眺望しているように思わせてくれます。kh