入院費の恐怖!特定疾患に入らないと、こんなにも高額になるの?
お疲れ様です!
私は、
現在、難病と共に生活をしています。
その、
難病の名前が、新しく更新されました。
「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/
多巣性運動ニューロパチー」
むちゃくちゃ長過ぎる!!
期末テストに出たら、
正しく答えきれる自信がありません。
簡単に、
略して「CIDP」で、呼ぶことが多いのです。
さて、
今回の入院は、約1年ぶりとなりました。
毎度、
「血漿交換療法」を行っています。
体内の抗体を、浄化するのが目的です。
身体の機能を改善、維持する為に行います。
しかし、
血液製剤を使用するので、
リスクは大きいと言われているのです。
それでなくとも、
ステロイド錠剤や、免疫抑制剤で
感染しやすい体になっています。
現在服用している薬は、
嬉しい事に、1日に36錠に減少しました!
血漿交換療法は、
1回に2時間程度かかります。
それを3回繰り返すことで、
血液中の浄化が98%になるのです。
非常に、
体力を消耗する治療法になります。
両腕に、
チューブ付きの注射針を刺されたまま
動くことが出来ません。
ちょっとした振動で、
血管の位置がずれると治療が長引きます。
血流を良くするために、
ホットパックなどを使って、血管を温めます。
更に!
私の場合、
時代劇のちゃんばらを見ると、
血流が良くなると言われました。
それ以来、
治療時には、毎回、時代劇を見ています。
1年前も、今回も、
「暴れん坊将軍」にお世話になったのです。
そのお陰でしょうか。
治療時間も早々に、無事に終了しました。
治療前の検査、
腰椎穿刺(ルンバール)も毎回しています。
今回の入院は、
九大病院だけで12回目です。
少なくとも、
12回以上、
腰椎穿刺を受けていることになります。
凄い激痛なので、
できれば避けたいのですが、
特定疾患であるために検査対象なのです。
もし、特定疾患に入ってなかったら?
以前は、
特定疾患に入っていませんでした。
その当時の入院、治療費の請求は!
220万円!!
ビックリしますよね。
高額医療制度を使って、
3割の負担額にすることが可能です。
これを入院する度に請求されては、
なんの為に
生きているのか分からなくなってきます。
数年前に、特定疾患に選ばれて、
ホッとしました。
特定疾患に入ってなかったら
今回の入院・治療費も190万円でした。
信じられない額です。
病院は、儲かってしかたがないでしょう。
書類を頼むだけでも、
高額だとは思いませんか?
たった1枚の簡単な書類に、
5000円~7560円くらいかかります。
病院によって、額に差があるのです。
確か、
紹介状も5250円ほどだった気がします。
書類の記入は、20分もかかりません。
時給は、いくらなんだ!?
代わりに、
書きたいくらいの気持ちになります。
問題なのは、
特定疾患でも、新たな請求が来ることです。
入院費・薬代も負担額が増えています。
今、
あんしん生活で働いていなかったら、
入院費さえ払うことが出来ないでしょう。
もちろん、
薬代も払うことが出来ません。
働いて、
たまにはお酒を飲んで、ストレス発散です。
この職場で、
色々学びながら過ごしています。
治療を繰り返すことで、
病気の進行を遅らせている現状です。
まだまだ、働いていたい!
この気持ちは、ずっと持ち続けていたいのです。
ペンネーム: すてきなおじさん