【福博かわら版】一世を風靡したスーパー・ダイエーが消えてゆく
一時は、福岡に野球球団を誘致し、今も九州各地に展開しているスーパーダイエー。
2014年の8月に流通大手イオンの子会社となったダイエーが消えて行くことに。
ダイエーの全国88店を2015年9月以降、順次イオン・グループのスーパーに移行。
福岡では中央区天神のダイエーショッパーズ福岡店が9月にイオン九州が引き継ぐ。
福岡店は1971年開業のダイエーの旗艦店舗のひとつ。
イオン九州の見方は「天神中心部から少し離れているので都市型モールは難しい
と述べ、各店舗で活性化を図っていく」と発表している。
イオンは九州に展開している「ダイエー」と「グルメシティ」の計39店舗を再編する。
イオンと小規模スーパーのマックスバリュに再編しダイエーは消えてゆく。
今後、ダイエーの店舗は姿を消してイオンのスーパーへとかわってゆくことになる。
さらに先月イオングループは「レッドキャベツ」(山口県下関市)を子会社化した。
「にしてつストア」を展開する西日本鉄道は「マルキョウ」(大野城市)と業務提携。
今後、スーパー業界は新たな大手参入も含めて中小地場スーパーの再編が進む。