なでしこジャパン!決勝戦でアメリカに屈してしまう!
体格も技術も比べものにならない相手に堂々渡り合って戦ったのです。
アメリカにとっては前回の屈辱戦になると捉えていたのかもしれません。
なでしこジャパンとアメリカの対戦を少し振り返ってみましょう。
【アメリカ】
なでしこジャパンのワールドカップ連覇の夢を打ち砕いたのはアメリカの罠だったかもしれません。
7月6日に行われたF女子ワールドカップ・カナダ大会の決勝戦では思ってもみない展開になったのです。
日本側がゲームの雰囲気に飲まれたままミスを重ねていったという経緯が感じられます。
何故、前半3分の先制点がアメリカに生まれてしまったのでしょうか?
【守り方が違う】
サッカーにおける守り方として人を守る「マンツーマン」と場所を守る「ゾーン」に別れています。
なでしこジャパンは人を守るマンツーマンによる守備を得意としているのです。
【人につく「マンツーマン」】
守備が見失わず外さない限りは攻撃側が自由な状態にはならないことです。
これは相手の選手に付いて行って守る為に生まれるのがマンツーマンの長所になります。
短所を上げるとしたら相手の動きに吊られてしまうので自分の位置がコントロールされないでしょう。
【場所を守る「ゾーン」】
人ではなく、あらかじめ決められた区域(ゾーン)を守る意味があります。
長所として相手のいる位置に左右されず、危険なゾーンを守れ易くなる事が上げられるのです。
短所は、人でなくゾーンを守る為にはスピードに乗った相手が自分のゾーンに走ってくるでしょう。
だから、相手に振り切られやすいのが要因となってくるのではないでしょうか?
結局、日本とアメリカにはおよそ6センチの差がある身長差があると言われています。
高さのあるアメリカにゾーンで守られてしまい、走り込まれると最悪かもしれません。
その場の雰囲気に飲まれてしまって冷静沈着に試合を運べなかったのが敗因ではないでしょうか?
小さいひげおじさん