知っておこうカレーの歴史!日本のカレーは独自の文化がありますよ!辛いものを食べて夏を乗り越えよう!!


『今回は仕事の記事を離れてカレーについて熱く語らせてください!』

 

小さい頃は”ハンバーグ”が食卓に出るとテンションが上がったものです・・・

お子様の憧れの定番おかずですよね!!

何故だか年齢を重ねるにつれ”カレーライス”の虜になるのです。

寝ても覚めてもカレーのことばかり・・・ハァ・・・

と言うのは大袈裟過ぎますが、カレーが好きなことには偽りはございません!

日本のカレーって、ルウがドロッとしてますよね。

いまや海外でも人気になっているカレーの存在は絶大です!

海外のカレー愛好家の記者は次のように述べていました。

「日本のカレーは他の国のものと別物だ。

美味しさのあまり心臓麻痺を起こしそうであった。」

う~ん・・・この記者とは朝まで語り明かせそうな気がしますね(笑)

でも、カレーの元祖は”インド”ですよね!・・・そうなの???

実は、日本に伝わったカレーは”イギリス”からなんですよ。

以外ですよね・・・”インド人もビックリ!!

話は遠い昔ヴィクトリア女王の時代・・・

大航海時代と呼ばれていた時代のことです。

lc201201092200

この時代のインドはイギリスの植民地でした。

ですから、イギリス人がインドへ頻繁に行き来していたのです。

インドのほうが食材が豊富だったのかもしれません。

イギリス庶民がインドから持ち帰ってくるスパイスやマサラに注目が集まります。

その調味料を使用して「カレーパウダー」が誕生しました。

カレーパウダーを作ったのは”イギリスの会社”だったのです。

このカレーパウダーはイギリス庶民から富裕層に伝わり、

更には、ヴィクトリア女王に献上するまでに至ったのです。

その後貿易も盛んに行われ、世界各国で物資のやり取りが容易になっていきます。

貿易外交により、カレーパウダーはイギリスから日本へ送られます。

明治時代に日本へ伝えられ食卓で話題を呼びました。

当初のカレーとは、ビーフシチューにカレーパウダーを混ぜたものです。

しかしこれは、グッドタイミングの出来事でした。

何故なら、明治に入り牛肉を食する文化が生まれていたからです。

2346310531_337d5d4ba2

牛肉・豚肉・鶏肉の料理にカレーパウダーを入れる料理が誕生です。

ここから一気に日本全国にカレーブームが広がります。

そして、明治36年に国産初のカレー粉が登場しました。

明治37年にカレーうどんも作られています。

明治39年にカレールウができ、これが日本の発明として世に広まります。

日本で取れる薬味をふんだんに使った独自のカレールウ・・・

発明した人は”カレーの神様”ですよね^^

保存食に向いているため、戦時中でも軍の施設で多く食されました。

目まぐるしい勢いで、日本中を虜にしたカレールウは正に日本文化の象徴!

現在は各食品メーカーが、たくさんのレトルトカレーを販売しています。

これにより誰でも手軽にカレーを食することができるようになりました。

ところで日本初のカレーのトッピングメニューをご存知ですか?

実は「カツ」なんですよ~!

130725_1200

 

【カツカレー】

つまり、”カツカレー”が最初のトッピングメニューだったんですね!

いやはや・・・どうりでカツカレーが輝いて見えるわけですよ・・・

某有名カレーチェーン店で物珍しいトッピングメニューがありました。

それは・・・「もつ煮込みカレー」・・・

カレーと煮込んだもつって合うの?

半信半疑?怖いもの見たさでチャレンジしたのです。

味は・・・しばらくカレーが食べれませんでしたよ・・・

ご想像にお任せします・・・

ファミレスのカレーの方が専門店より美味しいって言うのも微妙な気持ちです。

スナック菓子の味も個性があります。

個人的にはカレーヌードルは美味しいと思うのです。

この存在のおかげで、スープカレーに慣れたのかも知れません。

インド風のカレーはスープカレーが定番ですよね。

ライスでもナンでも美味しくいただけます。

130729_1350

 

【キーマカレー】

個人的には”キーマカレー”が好きです。

キーマカレーは鶏肉を使ったカレーでインド北部の料理なんです。

カレースープに、たっぷりの鶏肉が入り味も豊か!!

香辛料はきつくないのが特徴で、本当に食べやすいですよ!

お店によっては、微塵切りにした玉ねぎを入れていた物もありました。

口の中でシャキシャキした食感が出て、これまた美味なんです!

いや・・・美味を通り越して”雅な食”とでも言うのでしょうか!!

漫画の”美味しんぼ”的表現なら

「まったりとしていて、それでいてしつこくない!」・・・

余計に味が分からなくなりますね(笑)

そして、世界美食ランキングで1位になったカレーもあります。

その名は「マッサマンカレー」なのです!

何故かカレー専門店の経営者でも知らないことが多く、

メジャーなカレーとは呼べないのが残念ですよね。

130818_1548

 

【マッサマンカレー】

マッサマンカレーはタイ風カレーなので、タイ料理に分類されています。

もちろん!タイ料理店で食しましたよ~!

スープはピリ辛でアッサリしています。

飲んだときは甘い味が広がり、後から辛さが口の中で広がります。

スープにはココナッツミルクが入っているからでしょう。

口当たりも優しく、甘い辛いが繰り返されるのがクセになりそうです。

とても美味しいので是非食べていただきたいと思います。

でも残念ながらタイのお米は日本人に合いません。

一時期、米不足でタイ米が販売されていた頃を経験積みですよね。

噂では1番品質の悪い米を輸入していたと言われています。

現地の人たちでさえ食べないような米を・・・

お米は日本米を頼むか、ナンがあればそちらをお勧めします。

カレーを愛する方は、1度でいいから食べてみてください。

日本人ってカレーとラーメンを愛する人が多いですよね~!

yun_12166

カレーを食べるときにこだわりがある人は、

ターメリックライスを好む人がとが多いですよね。

普通のライスで食べるよりもまろやかになるのが特徴です。

このターメリックライスのまろやかさと辛さが絶妙に合います!!

よく激辛カレーに挑戦する人がいますよね。

30倍とか50倍とか・・・

辛さで味が分からないのだからカレーを食べる必要があるのでしょうか?

とんこつラーメンに紅しょうがを入れるようなものです。

とんこつスープに紅しょうがを入れると酸味で味が変わってしまいます。

スープの色も変色して見た目も良くありませんよね。

料理は素材の良さを活かさないともったいないのです。

カレーとて同じ、

スパイスや具の味を堪能できるから美味しいのだと思います。

健康のためにも激辛は避けて、味わう習慣をつけて欲しいのです。

yun_3626

ところで、

福岡にカレーの聖地と言われているお店があるのをご存知ですか?

(※カレーファンによる)

そのお店は昔の親不孝どおり、今の親富幸通りにありました。

現在は移転して大川市と遠くになってしまったのですよね・・・

その名は「アジアンキッチン・タージ」です!

種類が豊富で、コッテリのルウが人気を呼んでいます。

全種類食べるには何度も通う必要があります。

私がとった行動は、集団カレー堪能会!

十数人で食べに行くことで、1人につき1メニューを頼みます。

皆で少しずつ分ければ、より多くのカレーを食することができます。

休日は駐車場も埋まってしまうほどの人気です。

興味がある方は行って見て下さいね!

yun_12382

場所は分かりにくいのですが福岡県大川市のユメタウンのそばです。

スレート屋根にオレンジ色の建物が「アジアンキッチン・タージ」ですよ!

二車線の道路沿いにあるのですが、本当に分かりにくいです。

最寄の駅からも遠いので、車でドライブがてらによるのがいいと思います。

念のために大川市観光協会のページを貼っておきますね。

http://www.okawa-kk.com/shops/detail/37

レッツ!チャレンジ!!

注※大橋にも同じ屋号のカレー店「タージ」がありますが
全く別のお店です。

しかし、ここのカツカレーも絶品で食べ応えあり!

ps美味しいカレー店をご存知の方、情報をお待ちしております!!

ペンネーム:すてきなおじさん

知っておこうカレーの歴史!日本のカレーは独自の文化がありますよ!辛いものを食べて夏を乗り越えよう!!” に対して3件のコメントがあります。

  1. JI-JI より:

    私も、外食で迷った時には「カレー」と決めています。
    齢をとってカレーに走るのは、噛む事が面倒じゃないからかもしれません。
    私も、とんこつラーメンに紅しょうがは入れず、その分ニンニクは余計に入れます。
    何か、美味しい物食べて、元気を出したいですね!?

  2. 人間万事塞翁が馬 より:

    ああ、カレー食べたいですー♪
    でも、カレーうどんは許しません。

  3. ライダー1号 より:

    自宅で食べるカレーは、1日目の、それもご飯にかけると透き通っていくようなゆるいカレーが好みです。

    安い薄切り牛肉を使ったカレーがおいしく感じます。

JI-JI へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です