小さな命、短い命を大切に思うこともあります!自己満足かもしれませんけど助けたいのです!!


朝出かけようと家を出て、庭に行く途中のことです。

その日は雨が激しく傘を持って歩いていました。

すると近くで何やら変な鳴き声・・・聞き覚えがある!

辺りを見回しても何もいない・・・

気にすることも無いかと歩こうとすると、

再び鳴き声が聞こえたのです。

注意して地面を見ると、泥まみれの物体バタバタしてる・・・

「なんだこれ???」

よく見ると”セミ”だったのです!

雨に濡れ、泥にまみれ飛べなくて仰向けで苦しんでいるのでした。

しかもデカイ!!

アブラゼミと同じ大きさですが、羽は透明です。

そのセミはクマゼミといいます。

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すぐに手にとって泥を拭いて上げました。

しかし、羽が乾かないと飛ぶことができません。

濡れないようにテラスの下に入れておきました。

後に飛んで行ったでしょう。

そういえば昨年もセミを助けていたのを思い出します。

海水浴に行ったときに同じく聞き覚えがある鳴き声を聞きました。

そのときは波の上でバタバタもがいてる物体があったのです。

手ですくうと小さなミンミンゼミでした。

「何故セミが溺れてるんだ・・・」

仕方ないので砂浜に座り、セミを手の甲に乗せて観察です。

手にしがみついているので体力は残っている模様。

しばらくすると羽が乾いたのでしょう。

元気に森のほうへ飛んでいったのです。

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セミは何年もの長い間、土の中でじっと耐えて成長します。

地上に出てからは、たった十数日でその一生を終えてしまうのです。

セミは子孫を残すため、パートナーを見つけるために鳴いています。

人はセミが鳴くと夏が来たとしか思いませんよね。

あの小さな身体で大きな声を出すのに体力を消耗します。

もし、セミがピンチになっていたら助けてあげてください。

短い命を大切にして欲しいのです。

そしてセミの声を聞いたら「頑張って生きてるな」と思って欲しいです。

ペンネーム:すてきなおじさん

小さな命、短い命を大切に思うこともあります!自己満足かもしれませんけど助けたいのです!!” に対して6件のコメントがあります。

  1. JI-JI より:

    本当に、無駄な殺生は避けたいですね。
    蜘蛛でも、私が地獄に落ちた時は、助けてくれるかも知れません。
    人も、動物も、植物も、みんな一度きりの生を大切に生きて行きたいですね。

    1. すてきな おじさん より:

      JI-JI さん

      本当に病気することによって色々勉強になっています。
      無駄な殺生はしないことが大切ですね。

  2. ライダー1号 より:

    僕が毎朝通る抜け道に、まるむし(ダンゴムシ)がたくさんいる道があります。

    15メートルほどの抜け道ですが、毎朝そこを通るときは1匹も踏まないよう注意をはらって歩いています。

    1. すてきな おじさん より:

      ライダー1号さん

      だんごむしは見てると楽しいです。
      かなり移動スピードが速いんですよ。

      つつくと丸くなるのが面白いですね。

  3. 人間万事塞翁が馬 より:

    僕らは皆生きている、ですねー。

    1. すてきな おじさん より:

      人間万事塞翁が馬 さん

      生き物の命に差は無いけれど
      もって生まれた寿命は違います。

      寿命まで懸命に生きてほしいですね^^

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